業務内容
<採用背景>
鉄鋼業界ではCarbon Neutralの進展に合わせ、生産プロセスを大きく変革する必要に迫られています。
また、主要なお客様である自動車メーカー・部品メーカー様より自動車の軽量化に資する軽くて高強度な製品を生み出すことが求められてきており、製品の製造難易度も益々高まっています。
そのような中、製造工程のCarbon Neutral化を図るとともに、ますます製造難易度の高まる製品を歩留まりよく高精度・高品質に作り込むプロセスを実現するための技術者を募集しています。
<配属組織>
技術開発本部 プロセス技術センター 鉄鋼プロセス技術開発室
室長+3チーム(Gr.)体制
・熱プロセスGr.(熱利用設備に関連する生産技術開発テーマを担当):11名
・圧延加工Gr.(圧延およびその周辺領域の生産技術開発テーマを担当):4名
・計測Gr.(計測技術開発による操業改善テーマを担当):3名
・室長直属(開発業務の支援を担当):1名
<業務内容>
生産技術(熱利用設備・技術/圧延加工技術)の開発業務をおこなう主担当として、熱流動技術・塑性加工技術を用いた鉄鋼・素形材製造技術の開発、及び、プロセス改善業務をお任せします。
入社直後は社内の各種開発体制や、製造現場、及び有する課題の理解を深めていただき、半年~1年後は各種課題に対しての解決策の提案、既存テーマへの参画を目指していただきます。
<キャリアパス>
3~5年後には、当室の熱流動技術・塑性加工技術のリーダーとして、テーマ個々の担当では無く、関連テーマ全体のリーダーとなっている
<魅力・やりがい>
製鉄所の様々なプラントの設備・操業改善を行い、薄板・厚板・線材製品/素形材製品の製造ラインに対し、競合他社より強度・加工性に優れた高張力鋼を生産できるように独自考案したプロセス改善を施した製造ラインにしていくことです。さらに2050年のCNに向け、製造プロセスのエネルギー変革と高効率化を探求実現していくフロントランナーを担っています。
製造現場に直結した開発部門であり、開発成果が新商品化やコスト改善としてすぐに表れるため、大きな達成感・満足感を得ることができます。
先端技術を学ぶことを奨励し、国際会議・学会での聴講・報告の機会もあり、さまざまな成長の機会があって自らの成長を実感することができます。