業務内容
■組織としての担当業務
CMOSイメージセンサのデジタル回路設計業務が中心で、設計後は測定及び評価を行い最終顧客に商品を届けるまでの領域をカバーします。最近では毎秒最大1,000フレームのセンサを開発しました。
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201702/17-013/
■職場雰囲気
職場は若手からベテランまで揃っていて活気があります。
顧客からの要求仕様に対して、どう設計仕様に落とし込めるのか、設計検討段階からさまざまな課題を解決しながら開発を進めています。
単なるデジタル設計ではなく、センサー内部のアーキテクチャと顧客のカメラシステムのアーキテクチャの両面でどうあるべきかエンジニア同士で議論しながら開発しています。
開発スケジュールはタイトですが広く手に取られる最終製品に直ちに搭載されるため、世の中への貢献を実感しやすい職場です。
■担当していただく具体的な業務内容
デジタル回路設計業務
verilog-HDLによる設計および検証(波形目視のほか、リファレンスCによる一致検証、アサーション検証、カバレッジ検証)
製造事業所との情報共有、課題発生時の連携など他部署との協業も多いです。
設計後は測定及び評価チームと協業すると共に、自社工場があるので試作立ち上げのサポートも行います。
数名~10名程度のチームを作って要求仕様から設計仕様に落とし込み、決められたスケジュール内でチームで業務を推進します。
一方で長期スパンでは次世代CMOSイメージセンサの開発検討も行います。CMOSイメージセンサはアナログ回路とデジタル回路が協調して動作しているのである程度のアナログ知識が必要ですが、周囲のメンバー・関連部署と協業しスキルを得ることで、より高度なセンサ開発に取り組めます。
■想定ポジション
プロジェクトにおける各ブロックの設計チームの規模は5名ほどで、リーダーもしくは上位担当者を期待しています。
■描けるキャリアパス
CMOSイメージセンサーのデジタル回路設計スキルとセンサー内部のアーキテクチャ構築のスキルを習得できます。
また、センサー開発全般を習得したエンジニアとして、世界初となる人間の目を超えるセンサーを世に提供できます。