業務内容
タイヤ性能研究エンジニアの仕事は、タイヤ性能に関わる科学的な知識を育み、得られた科学的な知見をタイヤ設計部に展開しタイヤ開発プロジェクトや市場における問題解決に役立てる仕事です。
【業務例】
タイヤから発生するノイズの測定と解析、タイヤ設計者に対して音振動のエキスパートとしてノイズ低減のための助言、音振動のエキスパートとして自動車メーカーからの質問への回答など。
【やりがい】
こちらの職務に限らずですが、グローバルな環境で、国内外の経験のある技術者と仕事をすることで、自分の成長を期待できる点。
【キャリアパス】
性能研究エンジニアとしてキャリアアップ(シニアエンジニア、マネージャなど)また音振動性能以外に耐久性、摩耗性、グリップ、ハンドリングなど別の性能専門性を高める。本人の希望と会社のニーズが合えば海外赴任のチャンスも。また、タイヤ設計部に異動しタイヤ設計エンジニアとして新製品の開発に携わるという道もあります。
【働く環境】
・様々な国・チームと協働します。対応する業務にもよりますが、1つのチームは10名ほどで構成されます。
・社内公募制度が整っており、製品開発以外のキャリアパスを選択する機会もあります。自分のキャリアパスを描いて積極的に活動できる方には様々なチャンスが広がっていきます。海外赴任を伴うキャリアパスもあります。
【特徴・魅力】
◇世界三大タイヤメーカー:自動車用タイヤにおいて世界シェアトップクラスを誇っています。10,000件の特許出願があり、その数はここ15年間で3倍に増えています。
◇製品性能の追及:どの性能も水準以上のパフォーマンスを備え、バランスの良いタイヤを追及しています。様々なモーターレースにも参入し、その性能の高さを世に知らしめています。
◇就業環境:週2日程度のリモートワークが可能で、残業少なめと、プライベートとの両立もしやすい環境です。