業務内容
<所属する組織と業務内容>
当社では、プロジェクト配属と並⾏して、全社レベルでソフトウェア技術に関してのベストプラクティス共有や更なる人材育成支援を推進するための部署横断組織である「システム・ディベロップメント・コンピテンシー」を立ち上げており、そのメンバーとして全社を横断した組織的な技術力向上の施策の企画を行うと同時に、 テクノロジー・エンジニアリング面 でプロジェクトを 牽引 いただくことを期待しています。
当部門は当社の全エンジニアの10%ほどで構成された、ソフトウェア・エンジニアリングに特化した人材が所属する、マトリクス構造の職能軸組織です。
プロジェクトと全社横断活動の両方に携わることで、理論と実践、プロジェクト効率と全社最適のバランス等を考慮しながら、実効性の高い、絵に描いた餅ではない組織力を高める施策を設計・実施することが求められます。
<技術スタックと開発プロセス>
プロジェクトやパッケージ (プロダクト) によって異なります。社内で多く⾒られるケースについて記述します。
開発プロセス: ⽐較的規模の⼤きい新規開発や追加開発案件では、プロジェクト進⾏⾃体はフェーズを設定したウォーターフォール型の運営となることが多いです。⼀⽅で、顧客とともに事業を構築してゆくようなプロジェクトなどでは、スクラム等を適⽤したイテレーティブ、適応型の開発プロセスを実践する事例も多くあります。
プログラミング⾔語とフレームワーク:
サーバーサイドを Java (Spring Boot) , ウェブシステムの場合フロントエンドを TypeScript (Vue.js, React.js) を⽤いることが多いです。プロジェクトに依ってサーバーサイド Kotlin, Python, C++ などを利⽤することもあります。⾼速取引やミッションクリティカル性の⾼さが求められる⾦融システムを扱うプロジェクトでは、社内独⾃に開発されたフレームワークやメッセージングライブラリを扱うことがあります。
インフラ: AWS, またはオンプレミス環境 (⾃社管理が中⼼ですが顧客管理下のケースもあります)。
VCS: GitHub Enterprise (⾃社運⽤)
CI/CD: Jenkins (プロジェクト独⾃運⽤または全社共通運⽤), CodeBuild
ローカル端末: VDI 環境の提供 (Windows) または Macbook Pro の貸与
コミュニケーション, ドキュメント, プロジェクト管理: Jira または Redmine,Slack, Office 365 (Teams 等), Box (⼀部チームで miro, Notion を試験運⽤中)