業務内容
AI・データ活用に関するシステム開発(セキュアなデータ収集・管理、AIモデル管理・AI解析、他AIOps関連システム)を担当頂きます。
金融(銀行・保険)、製造(工場)、物流(倉庫)、小売、といったインダストリーのデータを扱うため、信頼性・拡張性の高いクラウドアーキテクチャの設計・開発が重要です。特に製造などの顧客とは、ローカル設備・IoT等など分散計算環境も含めたアーキテクチャ全体設計、スケーラブルなWebAPI設計・実装も必要になります。
最先端技術や論文をベースとした実装検証からクライアントに合わせたAI受託開発プロジェクト、自社独自のAIソリューションのパッケージ化等を、プロジェクトマネージャーやエンジニアと連携しながら、技術の選定からモデル開発・実装までをリードして頂きます。
■具体的な業務内容
・プロジェクトベースのAI開発・実装・保守・評価検証
・クライアントへの提案やモデル開発など、プロジェクトの技術面におけるリード
・既存プロダクト(AIモデル向け秘密計算ソフトウェアDataArmor Gate AI)の企画・開発・実装・保守・評価検証
・自社サービスのプロジェクトマネジメント・ディレクション
・AIの前提条件/処理要件/環境条件等に併せたデータセットのデザイン
・原著論文をベースとしたAIアルゴリズムの設計・実装検証
・関連技術のリサーチ
・上記に伴う各技術選定・新技術の研究開発およびプロダクト応用
・チームメンバー(AIエンジニア)のマネジメント
■携わるプロダクト
・DataArmor Gate AI / AIモデル自体を暗号状態で活用可能にするAI向け秘密計算ソフトウェア
・秘密計算や連合学習等の最先端のデータセキュリティ・連携技術を活かしたアプリケーション開発
■開発環境
・開発言語:Python
・OS:AWS
・コンテナ:Docker
・その他:GitLab, Confluence, Slack
■Research & Developmentについて
配属予定のResearch & Developmentでは、大企業と共に新技術の研究開発やデータ連携、高度なAIの活用に向けた技術検証(PoC)を進めています。また、自社のコアテクノロジーをベースに『DataArmorシリーズ』という汎用的に展開できるプロダクトの開発を進めています。
組織は、AI Engineer2名、Secure Computing Engineer6名、PM2名で構成されています。
■今後の取り組み
EAGLYSのデータセキュリティ技術を様々な産業のデータ利活用へ活用いただくため、主に下記3点に注力していきます。
①専門知識を知らなくても簡単に導入・使いやすいプロダクトUX
②体験しやすいWebアプリケーション・インフラ開発
③計算コスト・パフォーマンス改善への研究開発
コア技術の強化・展開に向けて、大企業を巻き込んだ共同研究やプラットフォーマーとのサードパーティ製品連携、セキュアなデータ連携・分析・AI Ops領域等々、まだ世の中にない新技術の研究開発にもチャレンジしていきます。