JOB ID:51961
給与 | 950万円 〜 1100万円 |
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業種 | メーカー |
勤務地 | 神奈川県 |
業務内容 | 【職務内容】 CMC研究所モダリティ技術グループにて、非ウイルス性ベクター(主にLNP; Lipid nanoparticles)の研究開発をリードいただきます。本業務を通じて革新的な遺伝子治療研究に従事できるだけでなく、実用化の暁には、患者さんや医療従事者に新たな希望ある選択肢を提供することが可能です。 【担当業務項目】 非ウイルス性ベクターにおける、研究戦略および計画の立案、外部情報収集と分析、脂質やLNPのデザイン・合成/調製・物性分析 【配属部署の紹介】 CMC研究所では、非臨床段階からCMC研究を開始し、治験薬供給、新薬の承認申請(NDA、BLA)まで一貫して担っている研究所です。そのために、低分子医薬品だけでなく、近年多様化するバイオモダリティ(機能性抗体(抗体-薬物複合体を含む)、遺伝子治療、及びその他蛋白製剤)及び化学モダリティ(核酸・中分子)を対象に、新薬研究の早期からINDや新薬の承認申請を見据えて、プロセス開発・分析法開発研究、製剤化研究及び薬物送達研究を推進しております。加えて、委託製造する際には委託先となるCDMOやCROとの契約交渉や委託先管理も主導しております。 【魅力・やりがい】 様々なサイエンスと技術が融合する最先端の研究で、異分野研究者と協働しながら、日々新しい発見が期待できる刺激的な仕事です。難易度も高いですが、それを実現した先には不治の病の絶望から患者さんを救える稀有な達成感を得られます。 【当該職務を担う事で候補者が得られる経験/メリット等】 創薬の研究開発に関する知識や経験、戦略立案やマネジメントスキルを身に着けることができます。将来的な臨床試験への治験薬供給や商用生産に向けたサプライチェーン本部との連携による課題解決にも携わり、研究初期から上市までの一連の創薬研究開発の経験を得られます。 【キャリアパス】 創薬本部またはプロダクトサプライ本部の職制(グループ長/専門職)など 【当該研究の将来ビジョン/目標】 独自の非ウイルス性ベクター技術により、従来のAAV遺伝子治療の限界を超え、多様な疾患に遺伝子治療の提供を実現する ■配属組織の組織構成 【組織規模】 創薬本部配下に、疾患領域別に2つのユニット(被験薬のモノ作りと評価機能からなる)、創薬機能別に4つの研究所を配置しており、CMC研究所には約100名が所属しています。 【組織構成】 CMC研究所配下に8つのグループを配置しており、化学モダリティ(低中分子・核酸)とバイオモダリティ(遺伝子治療、機能性抗体、ワクチン及びその他蛋白製剤)のプロセス開発・分析法開発研究、製剤研究機能(固形剤、注射剤)、薬物送達研究機能、委託先管理機能をそれぞれが担っています。 |
応募資格 | 【必須要件】 ・学歴:6年制大学卒業者または理系大学院修了者(Ph.Dは必須ではない) ・経験職種(年数)・経験内容:創薬研究もしくは技術開発の実務経験のある方 ・語学力:日本語あるいは英語でコミュニケーションが取れる方 ・その他: - LNPおよび脂質に関する専門性(社外環境・製法・分析法・遺伝子発現能・体内動態・安全性に関する知識、製造面やレギュレーションなど創薬研究開発後期の課題とその解決策等)を有する方 - LNPを用いた創薬研究の方針作成や計画立案ができる方 - 他分野研究者と円滑にコミュニケーションがとれ、部署間連携に対応できる方 - 必要な人材を育成できるコーチングスキル等を有する方 - 広い人脈を有する方 【歓迎要件】 ・学歴:有機合成化学 ・語学力:海外部署、海外ベンチャー企業との英語での技術打ち合わせ等ができるレベルであればなお望ましい ・他資格:甲種危険物取扱者 |
福利厚生 / 待遇 | ■福利厚生等:社宅/住居費補助制度、通勤費補助制度、退職金制度、独身寮、単身赴任寮、育児介護支援金、弔慰金、団体保険 等 ■加入保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険 等 |
勤務時間 | ■勤務時間:9:00 ~17:30(実働7時間45分 フレックスタイム制、裁量労働制あり) |
休日休暇 | ■公休日:日曜・祝日・土曜・5月1日・年末年始・夏期休日・特別休日等 ■テレワークの利用頻度 週1日程度可 |