JOB ID:113090
| 給与 | 450万円 〜 1000万円 |
|---|---|
| 業種 | メーカー |
| 勤務地 | 栃木県,埼玉県,東京都 |
| 業務内容 | 【業務内容】 なぜ今、Hondaで「化学・物理」の博士(Ph.D.)なのか。 Hondaは「環境負荷ゼロ社会」の実現と、eVTOL(電動垂直離着陸機)やロボティクスといった新価値の創出に向け、 全社的に舵を切っています。この変革の心臓部となるのが、 モビリティの性能を根本から覆す「次世代エネルギーデバイス」です。 私たちが求めているのは、既存技術の漸進的な改善ではありません。 全固体電池の実用化、あるいは**再生可能エネルギー(例:CO2からの直接燃料生成、高性能な水電解触媒)**といった、 業界のゲームチェンジに繋がる基礎研究・材料設計です。 ※上記求人以外でもご経験にマッチする求人全てで検討させていただきます。 あなたのアカデミックな専門性は、これらの最難関の課題解決に直結します。 有機合成化学・高分子化学 の専門性: 全固体電池の鍵となる「固体電解質(ポリマー系、硫化物系)」の新規設計、 イオン伝導パスの最適化、または電極の性能と寿命を決定づける「新規高機能バインダー」の分子設計に、 あなたの合成スキルと構造物性相関の知見が不可欠です。 電気化学・界面化学 の専門性: バッテリーの最大ボトルネックである「電極/電解質界面」の高抵抗問題。 あなたは、最先端の分析機器(インピーダンス測定、XPS、TEM等)を駆使し、 界面で起こる複雑な現象をナノレベルで解明し、根本的な解決策を導き出します。 物理化学・計算化学 (DFT等) の専門性: 「なぜそのマテリアルが機能するのか」という問いに対し、 物性発現のメカニズム解明や、DFT計算等を用いたマテリアルスクリーニングを通じて、 開発の方向性を理論的にリードすることを期待します。 Hondaの「基礎技術研究所」は、大学の研究室のようにフラットな議論を重んじ、 テーマによっては数年単位での探究が許容される環境です。「こんな材料はどうか」という自らの発想を、 Hondaの持つ豊富なリソース(最新鋭の評価装置群)を使って即座に試し、スピーディに検証できる。 これこそが、企業研究所で「研究」を続ける醍醐味です。 あなたが博士課程で培った「一つのことを深く掘り下げる力」と専門性を、 私たちは正当に評価します(※給与・待遇においても、博士号の専門性を考慮し決定されます)。 5年後、10年後、あなたが設計したマテリアルがHondaの次世代EVやeVTOLに搭載され、 エネルギー効率の世界標準を塗り替えているかもしれません。私たちは、そのような社会的インパクトを共に創出できる研究者を探しています。 |
| 応募資格 | 必須: 業務内容を遂行できる可能性のある方 歓迎: ・博士号(Ph.D.)の取得、または取得見込みの方(化学、物理、材料科学、または関連工学分野) ・有機化学・高分子化学(特に合成、物性評価、構造解析) ・電気化学(特に電池、キャパシタ、電解液、界面分析、インピーダンス解析) ・物理化学(特に計算化学、DFT、分光学、反応速度論) |
| 福利厚生 / 待遇 | ・各種保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険) ・キャリア形成の支援 ・能力開発の支援 ・居住・通勤の支援 ・出産・育児との両立支援 ・介護との両立支援 ・健康・リフレッシュの支援 ・資産形成の支援と保障 ※管理職での採用の場合、福利厚生の内容が一部異なります。 |
| 勤務時間 | 8時間(標準労働時間8:30~17:30) ※事業所/職場によりフレックスタイム制適用 ※休憩時間:原則1時間 |
| 休日休暇 | ・週休2日制(弊社カレンダーによる) ・長期休暇あり(GW、夏季、年末年始) ・年間休日121日 ・平均有休取得日数18.5日(2022年) ・年次有給休暇…16日~20日/年 ※勤続年数に応じて付与 ・慶弔休暇(結婚休暇:6日、忌引休暇:1~7日 ※続柄に応じて付与) ・特別休暇 |