業務内容
GOについて
仕事概要
『GO』は、全国に約10万台のネットワークを持ち、1,800万ダウンロードを突破したタクシーアプリです。(https://goinc.jp/news/pr/2023/11/28/3zijmwrnennuomoxpzshku)
アプリ・車内端末による配車や決済を支えるために、タクシー事業者との契約や注文・決済の状況のモニタリング、日々の売上管理や経理処理、アプリを使ったお客様からの問い合わせなど様々な業務が存在し、それをサポートしたり、サービスの信頼性を向上させるシステムを開発することも私たちの使命です。
また、「JapanTaxi」と「MOV」が統合し『GO』アプリが生まれましたが、今後は社内向け、タクシー事業者向けのプロダクトや、決済システムの統合などが控えています。
GO Inc.は技術を強みとしていますが、技術そのものを目的とした会社ではありません。技術は課題解決の手段であるため、プロダクトに向き合うことが重要です。
言われたものをそのまま作るのではなく、ユーザーの課題やニーズを理解した上で、より良い体験を追求するための議論をしながら開発を進めていただける方をお待ちしています。
本ポジションは、GO事業で扱う様々なWebプロダクトの開発を行うポジションです。
ここでいう Webプロダクトとは、HTML+JavaScript+バックエンドAPIで提供され、スマホアプリ開発が伴わないプロダクトを指しています。
個別プロダクトの開発だけではなく、GO Inc. の中でのWebプロダクト開発・運用をより効率的すすめるために、標準的な技術スタックや開発スタイルを整備していくこともミッションの一部です。
<参考>
タクシーアプリ「JapanTaxi」と「MOV」をわずか5ヶ月で統合―― 開発責任者が語る、新タクシーアプリ「GO」誕生秘話
「決して裏方ではない」タクシーアプリ『GO』を“攻め”の視点で支えていくエンジニアたち
仕事内容
現在、GO事業ではWebプロダクトの開発ニーズが高まっています。
これまでのGOのプロダクトは大きく ユーザーアプリ・基幹APIサーバ・車載アプリ・管理画面 という構成を主としていました。
事業の拡大に伴い、法人向け管理画面・法人向け配車画面・タクシー事業者向け管理画面・タクシー乗務員向けポータル・社内向け管理画面多数 など様々なプロダクトが企画・リリースされており、その大部分はWebプロダクトです。
このポジションでは、直近は「GO管理画面」の開発が主ですが、今後はより広い範囲でGO事業の他のWebプロダクトも担当いただきます。
GO管理画面
タクシーアプリ『GO』を利用されているタクシー事業者さま向けの管理画面である『GO管理画面』の開発をお任せします。
『GO管理画面』は、タクシーアプリ『GO』によってお呼び出しをするタクシー車両やタクシー乗務員様を登録するマスタ管理をはじめ、これまでにタクシーアプリ『GO』で配車された実績を一覧したり、どの程度の配車が発生しているのかをレポートとして表示するなど、タクシーアプリ『GO』が持つタクシー事業者さまとの最大の接点となる重要なWebアプリケーションです。
日々成長するタクシーアプリ『GO』と同様に『GO管理画面』も同様に新機能開発が続けられています。また一方で利用されているお客様の要望をお聞きして、適宜改善を進めてたり、「JapanTaxi」と「MOV」の統合の名残として、残っている技術的負債を返済したりなど、業務は多岐にわたります。
<参考>
タクシーアプリ「GO」の管理画面を「テストが書きやすい」システムにするために考えたこと
GO TechTalk #22 Reactで描くタクシーアプリ『GO』の世界
[開発環境]
バックエンド(APIサーバ)
- 言語:Go
- Webフレームワーク:Echo
- データストア:MySQL/PostgreSQL/Redis
- インフラ:GCP/AWS/Kubernetes/Docker
- CI/CD: GitHub Actions
フロントエンド
- 言語:TypeScript
- ライブラリ:React
- CSSフレームワーク:MUI
- インフラ:S3/CloudFront
- CI/CD: GitHub Actions
必須の経験/能力
以下をすべて満たす方
3年以上の、WebアプリケーションおよびそのバックエンドAPIサーバの開発・運用経験
JavaScript/TypeScriptおよびVue.js/Reactを用いたフロントエンドの開発経験
システムの要件定義から仕様設計、開発、テストの経験
エンジニア・非エンジニア含めたチーム開発の経験
GitHubなどを用いたチーム開発の経験
歓迎する経験/能力
大規模Webサービスの運用・保守、パフォーマンスチューニング経験
フロントエンドのアーキテクチャ設計経験
バックエンドのアーキテクチャ設計経験
DBテーブル設計経験
Docker, Kubernetes, BigQuery, Sentry, New Relic利用経験
Goを用いたバックエンドの開発経験
業務システムの設計、開発経験
業務システムのプロダクトマネジメント経験
1年以上のサービス運用経験を持ち、サービスの運用を改善してきた経験
要件を満たした上で、よりパフォーマンスの良いもの、UXの良いものを提供することができる知識・経験
求める人物像
ミッション・ビジョン・バリューに共感できる方
当事者意識を持ちチーム内外の人たちと協力して成功・改善のために自ら行動できる方
環境の変化を前向きに捉え、チャレンジできる方
事業の優先順位を理解しながら、システムだけにとどまらず業務全体の改善を考えて行動できる方
チームの生産性向上や組織的な課題解決に興味・関心があり行動できる方
既存のやり方や実装にとらわれず、現状のやるべきことにフォーカスして物事を考えられる方
自己と他者の違いを尊重し合うコミュニケーションが取れる方
与えられた仕事だけでなく、自らの思考をもって現状への課題や解決策を考えられる方
組織風土
■オンボーディング
GO Inc.では入社いただいた皆様が、新しい環境でつまづくことなく、成長し活躍いただけるように、会社・事業・組織・人を知るプログラムを様々設けています。
業務ツールや社内ルールのオリエンテーションはもちろん、各事業責任者に直接事業について質問できる事業理解プログラム、実際にタクシーに搭載されている機器と配車の仕組みを目の前で体感するフィールドエンジニア体験会、両代表とのコミュニケーションを目的とした社長&会長と話す会、カスタマーサポートの最前線をリアルに体験するプログラム等、GOの多岐にわたる事業や組織を理解できるように構成されています。
配属先上長との1on1はもちろん、入社1ヶ月・3ヶ月のタイミングにおいては事業部担当のHRBPとの面談も実施します。インプット中心の1ヶ月目から、アウトプット中心にしつつ立ち上がりをスムーズにしていく3ヶ月目まで、配属先のトレーナーやメンター、HRBPと幅広くサポートできる環境を揃えています。
■エンジニア組織風土
エンジニア組織では、技術のインプット・アウトプットを積極的に行っています。
テックブログや、YouTubeでの月1回のTechTalk配信 、様々な社内勉強会、そしてiOSDCやDroidkaigi、技術書展等のスポンサー、情報処理学会など学会での発表等、幅広く技術情報発信に取り組んでいます。 また、エンジニアのスキルアップを促進するために『Engineer Challenge Week』という、2週間を新たな知識や技術の習得に充てることができる取り組みも行っています。
GO Inc.にはパパママ世代も多いことから、子育てをしながら働くエンジニア (https://go-on.goinc.jp/n/nee1b68438747) が多く、またオフィスフリー制度を活用して、地方から働くエンジニアもいます。
それぞれのライフスタイルに合った働き方をしながらチーム開発を行っているため、チームが集まるミーティングでは業務以外にも積極的に雑談の時間を設けたり、日帰りワーケーションでチーム外のメンバーとの交流を図ったりと、コミュニケーションを大事にします。
参考サイト
GO Inc. Entrance Book for Engineer(まずはじめに知っていただきたいGO Inc.の情報)
GO Inc. Lab (GO Inc.のエンジニアが技術情報を紹介するブログ)
GO-on(GO Inc.の人や組織、事業について知れるブログ)
オフィスフリー制度(全国どこからでも勤務できる制度)
トライアルタクシー制度 (タクシー乗車費用を会社が一部補助する制度)
Engineer Challenge Week(半年に2週間、業務を離れてスキルアップに集中できるプログラム)